入社に至る経緯を教えて下さい。

豊橋工業高校土木科を卒業後に入社、今年で19年目になります。父が大工だったこともあって土木科に進んだのですが、やはり座学で学ぶことは本当に基礎的なことですから、そんな意味では、会社にとって即戦力とは言えない状態での入社だったと思います。

入社のきっかけは、住み慣れて愛着ある地元で働きたい気持ちと、勤続年数も長い先輩が多く、非常に安心して働ける印象があったからです。

当時はあまり意識していませんでしたが、キャリアもしっかり積むことができるので、入社して良かったと実感しています。入社後しばらくは先輩について動き、その場その場での指示に従った働き方でした。入社3年後に2級土木施工管理技士の資格を取り、現在は一級土木施工管理技士の資格を取得しています。

現在の仕事内容と大変なこと、遣り甲斐を感じることは何ですか？

施工管理が主な仕事です。土木系の仕事と聞くと、すぐに肉体労働と結びつくイメージがあるかもしれませんが、工事計画など役所に提出する書類作成から測量などまで、工事前に行う煩雑な仕事も行います。

施工時には実際に現場に赴き、作業員と話し合いながら工事を進め、不都合があれば臨機応変に対応することも求められます。

工事に余裕がない時などは、残業になることもあります。安全のため品質の確保は絶対ですので苦労も多いですが、その分完成時の達成感は言葉では言い表せないですね。

この会社に入って良かったと思うことは何ですか？

地元に密着した会社なので転勤がないのはありがたいです。

また、有給休暇なども気兼ねなく取れるところもいいですね。

有名大手企業へ就職した友人から、ノルマや成績などのプレッシャー、有給休暇があってもなかなか取りにくい、などの話を聞くとうちみたいな体制が当たり前というわけではないんだな、と感じます。

また、仕事と関係ないかもしれませんが、庭園のある大きな社屋や清潔感のあるオフィスも自分の職場として自慢できるポイントです。

これから社会に出る若い人へ一言お願いします。

就職を考えた時に、自分の夢ややりたいことがはっきり決まっている人ばかりではないと思います。そんな時はどうしても名前の通った大手企業に惹かれがちですが、中小企業が人を大切にする点は決して大手に負けていない。

向き不向きがあると思いますが、私は一日中工場内で働くよりも、外に出て後々まで残る大きなものを造る仕事を選んで本当に良かったと思っています。

人材が不足している土木は今ねらい目（笑）。

ちゃんと大切に育ててくれるから、長い目で考えたらきっと良かったと感じると思います。

この度はリクルートページをご覧いただき誠にありがとうございます。

私たちの会社であなたも是非働いてみませんか？

職場見学、会社訪問も広く受け入れておりますので、学校を通じてお気軽にお問い合わせください。自分の可能性を信じ、私たちの会社に明るい未来を感じていただけたなら、嬉しく思います。

まずは私たちのことを知っていただきたい。そんな気持ちです。